概要
Docker:コンテナ型仮想環境を提供するソフトウェアです。
インストールしているOS上に、別のPCを仮想的に立ち上げることが出来ます。
メリット:Dockerイメージを開発者に配布することで、みんなが同じ環境下で開発することが出来ます。
従来の仮想化ソフトホスト型(VirtualBox/VMware)より軽量に動作します。
用語
Dockerイメージ | 仮想環境がセッティングされたパッケージイメージです。 |
コンテナ | Dockerイメージをもとに作成された仮想環境です。 |
コマンド
・docker images
Dockerイメージ一覧
・docker pull [イメージ名]
Dockerイメージ取得
・docker rmi [イメージ名]
Dockerイメージ削除
・docker create -name [コンテナ名] -it [イメージ名] /bin/bash
コンテナ作成
-i:ホストの入力をコンテナの標準出力を接続
-t:コンテナの標準出力とホストの出力を接続
・docker run [イメージ名]
下記をまとめて実施
docker create:コンテナ作成
docker start:コンテナ起動
・docker exec -it [起動中コンテナ名] /bin/bash
起動コンテナ内で指定したコマンドを実行
-i:標準入力を開いた状態にする
-t:擬似ttyに接続
・docker ps
起動しているコンテナ一覧表示
-a:作成しているコンテナ一覧表示
・docker start [コンテナ名]
コンテナ起動
・docker stop [コンテナ名]
コンテナ停止
・docker restart [コンテナ名]
コンテナ再起動
・docker attach
起動しているコンテナに接続
・docker rm [コンテナ名]
コンテナ削除
・[ctrl]+[p]->[ctrl]+[q]
Dockerの中から抜けることが出来ます。
コンテナは終了しませんので、次回はattachで接続出来ます。
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